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Eiji Haramoto, ICRE, University of Yamanashi

原本 英司(はらもと えいじ)

国立大学法人山梨大学 国際流域環境研究センター 教授

学部担当:工学部 土木環境工学科(〜2023年度)、工学部 工学科 土木環境工学コース(2024年度〜)
修士担当:大学院医工農学総合教育部 修士課程 工学専攻 流域環境科学特別教育プログラム
博士担当:大学院医工農学総合教育部 博士課程 工学専攻 環境社会システム学コース 流域環境科学分野

★審査付論文数:174報(筆頭著者:40報)
★外部資金獲得件数:38件(研究代表者分のみ)
★h指数:38
(38報の論文の被引用回数が38回以上、Web of Scienceによる解析結果)

Goggle Scholar
Web of Science
ORCID

趣味:ウエイトトレーニング(特に、ベンチプレス)
最高記録 135kg(130kgは3回、125kgは4回、120kgは6回挙がります)

〒400-8511 山梨県甲府市武田4-3-11
E-mail: eharamoto@yamanashi.ac.jp(スパムメール対策のために@を全角で表示しています)

お知らせtopics



下水処理普及率が低いベトナム・ハノイにおいて、河川水中の新型コロナウイルスを2年間にわたって測定し、下水処理場の代替として河川水を対象とする下水疫学調査の有効性を評価した論文(筆頭著者:Yadpiroon Siri氏(博士2年))が「Science of the Total Environment」に掲載されました
[2024.11.20]
水環境中におけるヒト由来の糞便汚染を検知するための新たな微生物遺伝子マーカーとしてプラスミドDNAであるpBI143に着目し、下水や動物糞便等における存在実態を調査してマーカーとしての有効性を評価すると共に,下水処理工程での除去指標としての有効性を評価した論文が(筆頭著者:Bikash Malla研究員)が「Science of the Total Environment」に掲載されました
[2024.11.14]
河川水中の微生物マーカーや薬剤耐性遺伝子のモニタリングを目的に濃縮ピペット装置「CPセレクト」の操作条件を最適化した論文(筆頭著者:Yadpiroon Siri氏(博士1年))が「Science of the Total Environment」に掲載されました
[2024.09.13]
アジア6ヶ国においてA型およびE型肝炎ウイルスに対する下水疫学調査を実施した結果をまとめた論文(筆頭著者:Sunayana Raya氏(博士2年))が「Science of the Total Environment」に掲載されました
[2024.08.18]
2023年7月〜2024年2月に山梨県内の主要な5ヶ所の下水処理場で新型コロナウイルス、A型インフルエンザウイルスおよびノロウイルスに対する下水疫学調査を実施した結果をまとめた論文が「Science of the Total Environment」に掲載されました
[2024.07.06]
ハイスループットリアルタイムPCRを用いてネパール・カトマンズ盆地の様々な水試料中における糞便汚染源を解析した論文が「Science of the Total Environment」に掲載されました
[2024.06.17]
小児歯科排水中の新型コロナウイルスをモニタリングすることで小児におけるCOVID-19の感染流行状況が把握できることを示した論文(責任著者:関みつ子先生(明海大学))が「Scientific Reports」に掲載されました
[2024.05.30]
クラリベイト社による学術論文データベース「Web of Science」での被引用状況に基づき、先端研究領域(リサーチフロント)「下水疫学」での活躍が認められ、「第5回ジャパンリサーチフロントアワード」を受賞いたしました。これからも全力で研究に取り組んでいく所存ですので、引き続きご支援のほどよろしくお願い申し上げます。[2024.05.22]
新型のハイスループットリアルタイムPCR装置「Biomark X9」を用いて下水中の病原細菌、ウイルスおよび薬剤耐性遺伝子の一斉検出を行った論文が「Environmental Research」に掲載されました
[2024.05.23]
ネパール・カトマンズ盆地において病院排水と家庭排水を採取して新型コロナウイルスをモニタリングし、COVID-19に対する下水疫学調査を実施した論文が「Science of the Total Environment」に掲載されました
[2024.05.12]
廃材となるビール粕からニトロセルロース膜を作製し、下水中の新型コロナウイルスの濃縮法としての有効性を評価した論文が「Environmental Technology & Innovation」に掲載されました
[2024.05.07]
下水中の新型コロナウイルスの濃縮にスキムミルク凝集法を用いてネパールで下水疫学調査を実施した論文が「Pathogens」に掲載されました
[2024.04.29]
劇症型溶血性レンサ球菌感染症を引き起こす場合もあるA群溶血性レンサ球菌に対して下水疫学調査を適用した論文が「Science of the Total Environment」に掲載されました
[2024.04.18]
令和6年度科学技術分野の文部科学大臣表彰科学技術賞(研究部門)を受賞いたしました。これからも全力で研究に取り組んでいく所存ですので、引き続きご支援のほどよろしくお願い申し上げます。[2024.04.17]
下水疫学調査で得られた下水中のウイルス測定データの地図化に関する論文が「Journal of Disaster Research」に掲載されました
[2024.04.01]
微生物遺伝子マーカーとしてバクテロイデスとミトコンドリアDNAを用いて甲府盆地内の河川水中の糞便汚染源解析を試みた論文が「PLOS Water」に掲載されました
[2024.03.06]
ネパール・カトマンズ盆地の2ヶ所の下水処理場において呼吸器系ウイルスに対する下水疫学調査を実施した論文が「Science of the Total Environment」に掲載されました
[2024.02.18]
フィリピン・マニラの運河と汚水処理施設で新型コロナウイルスに対する下水疫学調査を実施し、現地でのオミクロン株の流行を捉えることに成功した論文が「Science of the Total Environment」に掲載されました
[2024.02.16]
COVID-19パンデミック前の2017〜2019年にネパール・カトマンズ盆地の下水処理場と河川で採水した水試料を対象に、6種類の腸管系・呼吸器系病原微生物に対して下水疫学調査を実施した論文が「Science of the Total Environment」に掲載されました
[2024.02.13]
JNC株式会社との共同研究を通じて開発した下水中の新型コロナウイルスの濃縮法「Pegcision法」をキットとして販売開始し、共同プレスリリースを行いました。取材等の依頼につきましては、eharamoto [at] yamanashi.ac.jpまでご連絡ください
[2024.02.01]
タカラバイオ株式会社との共同研究を通じて開発した4種類の下水疫学調査用のPCRキットの販売を開始し、共同プレスリリースを行いました。取材等の依頼につきましては、eharamoto [at] yamanashi.ac.jpまでご連絡ください
[2024.01.31]
ナノプレート型デジタルPCR装置「QIAcuity」を用いて下水中の5種類の病原ウイルスの同時定量技術を開発した論文が「Science of the Total Environment」に掲載されました
[2024.01.05]
アジア4ヶ国(インドネシア、タイ、ベトナム、フィリピン)において手足口病を引き起こすエンテロウイルスを対象に下水疫学調査を実施した結果をまとめた論文が「Science of the Total Environment」に掲載されました
[2023.12.30]
新型コロナウイルス感染症流行下においてノロウイルスに対する下水疫学調査を実施し、感染者数の推定モデルを開発した論文が「Science of the Total Environment」に掲載されました
[2023.12.29]
タカラバイオ株式会社との共同研究により開発した下水からの新型コロナウイルス検出用オールインワンPCRキットの性能をまとめた論文が「Science of the Total Environment」に掲載されました
[2023.11.04]
手足口病の主要な原因ウイルスである4種類のエンテロウイルスを対象に下水疫学調査を実施した成果が「Science of the Total Environment」に掲載されました
[2023.07.30]
東南アジアの水環境中における薬剤耐性菌の汚染実態に関する知見を整理した総説論文が「Science of the Total Environment」に掲載されました
[2023.07.07]
下水中の新型コロナウイルス濃度データから処理区域内のCOVID-19感染者数を推定するモデルを開発した論文が「Science of the Total Environment」に掲載されました
[2023.07.07]
病院や施設内における感染症対策に活用され得る技術として、空気清浄機の集塵フィルターから新型コロナウイルスを検出する手法を開発し、株式会社雷神の風と共同でプレスリリースを行いました。
[2023.06.22]
取りまとめを担当しました「下水中の新型コロナウイルス遺伝子検出マニュアル 新技術マニュアル」が公表されました
[2023.06.21]
新たなウイルス指標としてTomato brown rugose fruit virusに着目し、米国ルイジアナ州の下水処理場での存在実態と除去率を調査した論文が「Science of the Total Environment」に掲載されました
[2023.05.25]
下水中の新型コロナウイルスやノロウイルス等の検出への濃縮ピペット装置「CEセレクト」の有効性について評価した論文が「Science of the Total Environment」に掲載されました
[2023.04.25]
タイのバンコクとプーケットの下水処理場で新型コロナウイルス感染症の下水疫学調査を実施した成果をまとめた論文が「Science of the Total Environment」に掲載されました
[2023.01.20]
下水由来の大腸菌を検出可能なリアルタイムPCR法を開発した論文(筆頭著者:五味良太助教(京都大学))が「Science of the Total Environment」に掲載されました
[2022.12.28]
ウィズコロナ時代の新技術として、ハイスループット定量PCRを用いた下水中の新型コロナウイルスと病原ウイルスの一斉検出法を開発し、北海道大学と共同でプレスリリースを行いました。
[2022.09.29]
令和3年度の教員評価に基づく山梨大学優秀教員奨励制度において「研究特別奨励賞」を受賞しました[2022.09.27]
下水中の新型コロナウイルスおよび変異株に見られる特徴的な変異、他の病原ウイルスの一斉検出法を開発した論文が「Science of the Total Environment」に掲載されました
[2022.09.17]
デング熱への下水疫学調査の適用可能性を検討するため、ネパール・カトマンズ盆地の下水試料からデングウイルスの検出を試みた論文が「Environmental Challenges」に掲載されました
[2022.09.09]
ネパール・カトマンズ盆地で採取した地下水や河川水中の薬剤耐性遺伝子をドロップレット・デジタルPCRを用いて検出した論文(Mohan Amarasiri講師(北里大学))が「Frontiers in Microbiology」に掲載されました
[2022.08.26]
COVID-19軽症者等宿泊療養施設内に設置されている排水処理施設(浄化槽)において新型コロナウイルスの低減効果を実測した論文(責任著者:北島正章准教授(北海道大学))が「Science of the Total Environment」に掲載されました
[2022.08.14]
JNC株式会社との共同研究の成果として、磁性ナノ粒子を用いた下水中の新型コロナウイルスの迅速検出法を開発した論文が「Science of the Total Environment」に掲載されました
[2022.08.05]
マイクロ流体工学技術に基づくハイスループットリアルタイムPCRを用いて、下水から変異株も含めた新型コロナウイルス、A型インフルエンザウイルス、ノロウイルス等の病原ウイルスの一斉検出技術を開発した成果を「環境浄化技術」に寄稿しました
[2022.08.01]
ネパール・カトマンズ盆地の下水処理場や病院排水中における腸管出血性大腸菌の汚染実態を調査した論文が「Water」に掲載されました
[2022.07.15]
水環境中および水処理工程でのクラスファージの指標性に関する総説論文が「Water Research」に掲載されました
[2022.07.10]
ネパール・カトマンズ盆地の飲料水源における薬剤耐性遺伝子の汚染実態を調査した論文が「Environmental Challenges」に掲載されました
[2022.05.03]
水環境中におけるアルコバクターの存在実態に関する総説論文が「Water」に掲載されました
[2022.04.13]
山梨県内の下水処理場で採取した流入下水から新型コロナウイルスのステルスオミクロン株(BA.2系統)の検出に成功し、プレスリリースを行いました。
[2022.03.09]
2020年7月〜2021年2月にネパール・カトマンズ盆地内で採取した下水および河川水からの新型コロナウイルスRNAの検出に関する論文が「Science of the Total Environment」に掲載されました
[2022.02.17]
羊土社発行の書籍「リアルタイム・デジタルPCR実験スタンダード」において「下水からの新型コロナウイルスの検出」の章を執筆しました
[2022.01.20]
山梨県内の下水処理場で採取した流入下水からオミクロン株に特徴的な変異を有する新型コロナウイルスRNAの検出に成功し、プレスリリースを行いました。
[2022.01.14]
JNC株式会社との共同研究の成果として、下水中の新型コロナウイルスの迅速検出が可能な手法を開発し、プレスリリースを行いました。
[2021.12.15]
途上国における新型コロナウイルス感染症に対する下水疫学調査の有用性を論じた論文が「Water」に掲載されました
[2021.12.02]
日立財団「日立感染症関連研究支援基金」に研究代表者として採択されました
[2021.12.02]
新型コロナウイルスの下水疫学研究に取り組む国内の主要な研究者と共同でポリエチレングリコール(PEG)沈殿法によるウイルス検出効率を評価した論文が「Science of the Total Environment」に掲載されました
[2021.10.14]
ネパール・カトマンズ盆地内の下水処理場、病院排水および河川水における薬剤耐性遺伝子の汚染実態を調査した論文が「Water」に掲載されました
[2021.10.02]
山梨放送の「YBSワイドニュース」にて高感度検出法の開発をはじめ下水疫学研究への取り組みの様子が放送されました
[2021.09.27]
ネパールの2ヶ所の下水処理場において実施したウイルスのモニタリング結果をまとめた論文が「Environmental Challenges」に掲載されました
[2021.09.21]
タカラバイオ株式会社との共同研究の成果として、下水中の新型コロナウイルスの検査キットの発売が決定し、プレスリリースを行いました。取材等の依頼につきましては、eharamoto [at] yamanashi.ac.jpまでご連絡ください
[2021.09.15]
地下水からのウイルスと細菌の同時濃縮法を開発し、地下水水源における実態調査に適用した国立保健医療科学院との共同研究の成果が「Applied and Environmental Microbiology」に掲載されました
[2021.08.29]
日本水環境学会COVID-19タスクフォースが取りまとめた「下水中の新型コロナウイルス遺伝子検出マニュアル」に記載されているウイルス濃縮法の解説動画が公開されました(陰電荷膜破砕型濃縮法ポリエチレングリコール沈殿法限外ろ過膜法)[2021.08.18]
下水中のウエルシュ菌の詳細な遺伝子解析を実施した蝟{恵太氏(山梨県衛生環境研究所、本研究室博士課程修了)の論文が「Microbiology Spectrum」に掲載されました
[2021.07.14]
厚生労働行政推進調査事業費補助金の成果物として「下水中の新型コロナウイルス検出マニュアル」を発表しました
[2021.06.28]
山梨放送の「YBSワイドニュース」にて下水疫学研究への取り組みの様子が放送されました
[2021.05.25]
朝日新聞(山梨版)に下水疫学研究への取り組みについて記事が掲載されました
[2021.05.26]
NHK総合「所さん!大変ですよ」の「STOP詐欺被害 排水管から新型コロナ!?」にてオンラインインタビューの様子が放送されました
[2021.04.15]
分担執筆しました「水環境の事典」が朝倉書店より出版されました
[2021.03.25]
日本水環境学会COVID-19タスクフォース主催のウェブセミナー「日本における新型コロナウイルス下水疫学調査の取り組みとその可能性」において下水からの新型コロナウイルス検出マニュアルの解説を行いました[2021.03.09]
日本水環境学会COVID-19タスクフォース
の成果の一つとして「下水中の新型コロナウイルス遺伝子検出マニュアル(暫定版)」を発表しました[2020.12.15]
東大水フォーラム公開シンポジウムにてオンライン講演を行いました[2020.12.01]
科学技術振興機構(JST)2020年度第4回理事長記者説明会にて講演を行いました
[2020.11.19]
下水および水道水中に添加した新型コロナウイルスと指標ウイルスであるマウス肝炎ウイルスの残存性を評価した論文が「Environmental Research」に掲載されました
[2020.09.21]
科学技術振興機構(JST)の広報誌「JSTnews」(2020年9月号)にインタビュー記事が掲載されました
[2020.09.11]
下水中の新型コロナウイルスの検出法の確立に向けて、複数のウイルス濃縮法によるコロナウイルスの回収率を比較測定した研究論文の概要を日本語にまとめ、北海道大学と共同でプレスリリースしました。取材等の依頼につきましては、eharamoto [at] yamanashi.ac.jpまでご連絡ください
[2020.07.10]
国内初となる下水試料からの新型コロナウイルスRNAの検出に成功した研究論文(査読付き)の概要を日本語にまとめ、北海道大学と共同でプレスリリースしました。
[2020.06.26]
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行状況を把握する上での「下水疫学調査」の有用性を提唱した総説論文(Science of the Total Environment誌に掲載)の概要を日本語にまとめ、北海道大学と共同でプレスリリースしました。
[2020.05.14]
新型コロナウイルスの下水疫学調査に国際コンソーシアムを編成して取り組むことの意義を解説した論文が「Environmental Science & Technology」に掲載されました
[2020.07.11]
国内の下水試料からの新型コロナウイルス遺伝子の検出に初めて成功した論文が「Science of the Total Environment」に掲載されました
[2020.06.23]
新型コロナウイルスに関し、感染流行状況を把握するための下水疫学調査の有用性や環境中での動態、検出法、リスク評価法等について現在得られている知見を整理した総説論文が「Science of the Total Environment」に掲載されました
[2020.06.16]
新型コロナウイルスの代替指標としてマウス肝炎ウイルスを用い、7種類のウイルス濃縮法による下水からの回収率を測定した論文が「Science of the Total Environment」に掲載されました
[2020.06.15]

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