・電子的ですので迅速に「カード」を提供できます
・JARL非会員の皆様にも提供できます
・カード印刷料と転送手数料がかかりません
・データの印刷と発送も不要です
・迅速にカード情報として広報ができます
(実はHPを訪れていただくことが最大の広報成果です)
・郵便が苦手です 手間ですし
・最近は画像QSLはかなり一般的になってきました
辛口ですのでそのつもりでお読みいただければ幸いです。態度が悪いと言われても困りますので。
Q:紙カードを送るのは記念局の義務ではありませんか
A:JARLの「記念局」は会員サービスの一種として送っているようですが、当局は通常の社団局です。当局の方針を尊重していただけますでしょうか。
Q:なぜhQSL, LoTW, eQSLなどを使わないのですか
A:いずれも登録した人しか利用できません。アカウント開設やデータ登録も少々面倒ですし普及率は高くありません。それぞれの普及率が低いので併用しなければいけませんがそれも手間です。当局の方式であれば登録なくだれでも使えます。入力情報も自身のコールくらいであとはクリック操作です。さらに、社団局として電子QSLはアカウントの維持や継続性に難があると判断しました。(追記:そもそも、Hamlog hQSLは長い文字のコールは非対応とのこと。)
Q:電子QSLは互いにログチェックが行われるから価値があると考えます。
A:こちらのログを貴局が確認する方式ですから、相互チェックしています。むしろnot in logがすぐにわかるのですから情報価値は高くないでしょうか。さらに、相互にアップロードするわけではないので、なりすまし投稿やニセデータの投稿の心配もありません。
Q:もっと早くログアップロードしてもらえませんか。カードとるの忘れちゃいます。
A:はい、運用後数日内には行いたいです。長丁場ですのでこちらも忘れることもありそうですから、どんなに遅くともひと月以内にはと考えての記述です。
Q:他人のデータを見ることができましたが、気になります
A:他のQSL/Log/クラスタサービスでも第三者の運用実績は見えています。それに、貴局はなぜ他の方のデータをわざわざご覧になりたいのでしょうか?
Q:私はログが公開されることに同意していません。
A:アマチュア無線の交信はだれでも聞くことができ、交信の事実そのものは秘匿すべき情報にはあたりません。さらに本システムの仕様では連続した5文字を入れないと検索できませんから、あなたのログを見ているのはかなり意図的です。たまたま5文字一致していてもQSLカードとして必要な情報の全部が表示されるわけではありません。意図的に貴局のコールサインで検索してカード表示している人に文句を言ってください。
Q:画像ではありがたみがありません。
A:当局の代わりに貴局に印刷していただきありがとうございます。
Q:印刷したら画像の質が悪いです
A:hQSLの画像サイズと同じにしています。小さく印刷したらどうでしょうか。
Q:インターネットが使えない方はカードが手に入らないのでは?
A:どなたかに頼めないのでしょうか。無理ならすみませんがNO QSLでお願いします。
Q:カードを郵送したいので送り先を教えてください
A:お気持ちはありがたいのですがカードは集めておりませんので不要です。別の局宛有効ににご活用ください。そもそも各局さんの宛名の書き方がまちまちで、かえって届きにくく学内で取り扱い事務負荷が増えてしまいますのでむしろご遠慮いただきたいのです。送っていただかなくても非礼とは思いませんのでご安心ください。
Q:SASEは対応していただけますか
A:紙カードを発行しておりませんので、郵送も対応しておりません。
Q:SWLカードは発行していただけませんか
A:QSOデータが検索できますので受信証明になりません。ですのですみませんがSWLカードは発行いたしません。連続する数QSOの受信データを電子メールでお送りいただければQSL画像を返送します。形式は自由でカードである必要はありません。ただし、JARL転送加入の准員番号をお持ちの方に限ります。紙カードは発行しません。
Q:JARLビューローに送ってしまいましたが届きますか
A:転送サービス不加入ですので届きません。そのカードがどうなるかは存じません。
Q:JA1YFLは転送可能なようですね、そちら宛に送ればよいですか
A:転送枠内とQSLカードあて先は一致していなければならないです。ルール違反ですので絶対にやめてください。なおカードは不要です。
Q:ダウンロード方式は新しい提案で賛成ですが、すべての交信局にその方式を伝えられますか
A:これまでは発行する側に発送する責任がありました。hQSLでもそれは同じです。今回のカードを「取りに行く」方式はとても新しい提案だと思います。ご指摘のとおり交信局が自発的に操作しないといけないのですが、hQSLやeQSLでも同じです。固有のサイトに辿りつかなければいけないのは欠点ですのでアナウンスはできるだけしていきます。
Q:QSOデータの問い合わせに応じないとか無礼です!
A:QSLはお互いの交信を互いに証明するもので、たとえ間違いとしてもこらがアップロードしていないものは記録に無いわけで交信が成立していません。特にFT8でそのような事例が発生しやすいですがphoneやCWでも同様です。貴局は交信後「カードがこない」と問い合わせしますか? されるかもしれませんが、DXとかペディとかだとnot in logでけんもほろろですよね。多くのサービス運用局でも同様と思います。今回は「すぐわかる」のとネット経由で即応性が高いと期待され「返事がない」とか無駄なやり取りばかりになります。
Q:印刷したカードはアワードに使えますか
A:JARLの規定によると有効であると考えます。それ以外のアワードで使えないのでしたら、すみませんがあきらめてください。
Q:紙カードを発行しないとQSOできる局が減るのではないですか
A:かもしれませんが全く気にしていません。学校記念コール発給の新しい基準を当局なりに解釈し以下のように進めていきたいと思い申請しました。まずは100周年の高い注目度を利用して、工学部や大学におけるアマチュア無線の認知度を上げ、学内のみなさんにアマチュア無線や電波利用に関心を多く持ってもらうこと、次に地域に拡大していくために少しでも役立つことです。同時に、それらの活動通じて構成員の士気や無線技術を高めていくことです。これまでの学校記念局が乱暴に運用されていたため規制がきびしくなったであろうと思うのです。多くの方にアピールしたいなとは思いますが交信数を増やすことは主たる目的ではなく、ましてや(紙)カードが欲しい局のために運用することは発給主旨に見合わないと考えているのです。また、迅速にQSOがチェックできるため、「念のため」の無駄なQSOも削減できると期待されます。
Q:JARLに手伝ってもらって記念局とったのですから、同じように紙カード発行したらどうですか
A:登録クラブとしてJARLには大変お世話になっていますが、今回の申請は当社団が全く独自に行ったものです。JARLとは関係ありません。JARLからアドバイスをもらったり書類提供を受けたりしたこともありません。JARLの「記念局」と一般の記念局の違い、記念局とは何かについてはネットに情報がありますのでご覧ください。
Q:記念局などと勝手に名乗っていいのですか。カードを出さない記念局なんておかしくないですか
A:記念局という定義に決まりはありません。当局は、「山梨大学工学部100周年行事を記念して特別なコールサインを割り当てられた社団局」ということで、それを「100周年記念局」と略称していることになります。JARL他他団体が記念局をどのように定義しているかは正確には把握しておりません。なお、カードはカード画像として発行していますし、記念局が紙カードを発行しなければいけないという決まりもありません。
Q:特別なコールサインを受けたのは総通から公共性が高いと認められたわけですよね、皆の要望に応じてカードを送るのは当然ではないでしょうか
A:カードは画像情報として発行しています。貴局とは何の権利関係もない一般の社団局ですので、貴局のお考えで、常識だ、義務だ、などと主張されても困ります。あと、特別なコールサイン発給はある程度公共性が認定されたとはいえなくもないかもしれませんが、となるとむしろ公共性に対して義務を負うべきもので、アマチュア無線局の私的な要望に対して利便を図る義務を負うものではないということになりませんか。
Q:JARLの転送って○○だから始められたのですよね
A:なにか批判するつもりで行っているわけでは全くありませんので誤解なきようお願いします。アマチュア局間のQSO情報伝達(カード交換)を仲介しているわけでもありません。JA1YFLは社団会員で通常の転送も利用しています。そもそも部員はあまりカードに関心がないんです。でも必要な方には提供したい、転送負荷軽減にもなるだろう、そしてどうせなら大学社団局として新しい提案をしていきたいと考えたのです。
Q:国立大学で開局している局としてカードを発行する義務があると思います。大学の運営に税金が使われていて、大なり小なりその恩恵を受けているのに国民に失礼です。
A:カードは画像データとして発行しています。カードの発行はアマチュア業務に含まれないと考えますし、税金云々はすべての国民活動に言えることで、しかもアマチュア業務に関係ない議論です。アマチュア無線をダシにして貴局の不満や信念をどうか大学にぶつけないでください。とても迷惑です。