宗久 知男 (むねひさ ともお)
munehisa@yamanashi.ac.jp
こんにちは!以下は 私の研究業績等の公開資料です。
私の研究の専門は、素粒子理論つまり理論物理の1分野です。
(理論物理:紙と鉛筆と計算機で物理の研究をします。)
場の量子論における、主として数値実験的研究をしています。
また、学生とは主に
ニューラルネットワークの研究をしています。
現在、物質を構成する究極的な物質はクォークであると考えられている。
このクォークを支配している力を記述する力学が量子色力学である。
量子色力学は非摂動的性質と摂動的性質の両面を持っており、私の学生時代からの
研究テーマはそのうちの摂動的性質の解明である。
摂動とは、非常に簡単に言えば、数学の解析学でのテイラー展開の考えを
微分方程式に適用したものである。私の研究テーマは級数の足し上げを
摂動に適用することであり、その適用を物理的に解釈して多数のクォークの
生成をシミュレーションしている。
量子色力学はいわゆる場の量子論の一つであるが、場の量子論は非常に
複雑な系である。そこで、最も簡単な場の量子論である量子スピン系を
用いて場の量子論の解法についての研究も行っている。
また、コンピュータグラフィックの教育への利用についても研究を
おこなっている。具体的には量子力学における動画の作成であり、これを
ビデオテープ、WEBなどで公開している。
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