トップ > 新着情報 > 過去の新着情報 > 平成21年1月以前のニュース > It’s山「清水國明のやまなし再発見!輝きの人」8月26日(土曜日)17時50分~18時00分(UTY)
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県内には、様々な遺跡や史跡、伝統的で立派な民家が存在し、また、美しい田園風景と遠景には優れた山岳風景が望める。まさに、日本の原風景がしっかり
残っている。しかし、高齢化や過疎化によって人が住まなくなり、民家は日々朽ち、だんだんと原風景は消滅している。そんななか、地域を再生しようと立ち上
がった人達がいる。今回は、地域に存在するすべてを地域資源と考え、行政と住民の協働から、埋もれた地域資源や個人の経験、技術を有効に活用し、地域の再
生、日本の原風景の創造的保存を目指し、それを地域の活性化につなげようと頑張っている人を訪ねます。
ここは、北杜市須玉町津金地区。農村の原風景が見て取れる。ここには、明治・大正・昭和の三代の校舎が現存している。この様に一箇所に、三代校舎が残って
いるのは大変珍しいこと。しかし、現存するまでには大変の苦労があったとか。思いである校舎を取り壊すのは忍びないとの地元の熱い思いが紆余曲折を経て実
現したのだ。そして、今では、明治校舎は市の歴史資料館に、大正校舎は農業体験施設に、そして昭和校舎は代官山の有名なシェフの指導によるイタリアンレス
トランなどに生まれ変わった。
こうした修復を通じて、年月を重ねた古材を活かす柔軟な発想と斬新なデザイン感覚が地域に生命力を蘇らせ、歴史を
継続させること、古くから地域が持つ技術や経験、暮らしの知恵を継承することの大切さを学んだという、そんなNPO文化資源活用協会の浅川理事長を紹介し
ます。
ぜひ、ご覧下さい。
リリース日:2006年8月22日
大正校舎~今は農業体験施設に |
古民家再生~土かべづくり |
甲府市丸の内1-6-1 本館2F
TEL:055(223)1336
FAX:055(223)1525
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