体細胞クローン技術開発部門

クローン動物の成功率はどの動物種でも非常に低く、それが実用化の大きな壁になっています。その原因は、体細胞核を受精卵の状態に戻す「初期化(リプログラミング)」が不完全であるためだと考えられています。当施設では初期化を促進し、クローン動物の成功率を実用化レベルまで高めること、および絶滅動物のクローンを作り出すための技術開発などを目標に日々研究を行っています。

当研究室の主役 マイクロマニピュレーター。10セットが稼働中
我々が発表した世界初の体細胞クローンマウス
16年間-20℃で凍結保存されていた死体(c)から取り出した核を卵子へ移植(b)して生まれてきた健康なクローンマウス。マンモスの復活も夢じゃない!?
クローン技術は再生医学や農業に、大きく貢献すると考えられています。また、絶滅動物の復活や優良家畜の無限増殖への応用も期待されています。
1匹のドナーから600匹以上のクローンを作ることに成功!
完全不妊マウスからの産仔作出!
当施設では年間数百匹の体細胞クローンマウスを作り出し、生殖生物学に関するさまざま研究を行っています。