佐藤研究室では、有機化学実験・計算化学(コンピューターシミュレーション)・ 生化学実験の三つを柱として、天然物に学ぶ『ものづくり』の研究進めております。
理論と実験の協奏で、天然物の生合成を一緒に解明していきましょう!
NEWS!
2021年10月1日 | Spiroviolene 生合成に関する論文が Chem. Pharm. Bull. 誌の Featured Article に採択されました。 |
2021年9月21日 | JST さきがけ「植物分子」に採択されました。 2021年度新規採択課題 |
2021年7月9日 | 不安定な2級カチオン種に関する研究が JACS Au 誌の表紙に! |
2021年6月18日 | 日本薬学会 生薬天然物部会の令和3年度「奨励研究」を受賞しました。 |
2021年3月17日 | Chem Station にインタビュー記事が掲載されました。 |
2021年1月1日 | 山梨大学着任・佐藤研究室スタート! |
2020年10月1日 | ブラシラン型骨格の生合成反応機構に関する研究が JACS 誌の表紙に!(東大) |
DOI:10.1021/jacs.0c09616 | |
2020年7月16日 | インドールジテルペン化合物の研究が Angew 誌に掲載!(東大・北大との共同研究) |
DOI:10.1002/ange.202007280 | |
2020年3月4日 | 8π-6π電子環化反応に関する研究が Angew 誌に掲載!(東大・岩手医科大との共同研究) |
DOI:10.1002/anie.202001024 | |
2018年9月5日 | 天然物の構造多様性に関する研究が Angew 誌に掲載!(東大との共同研究) |
DOI:10.1002/anie.201807139 | |
2018年7月4日 | メロテルペノイドの酸化酵素の研究が JACS 誌に掲載!(東大との共同研究) |
DOI:10.1021/jacs.8b06084 |
研究紹介
ごあいさつ
我々の研究室では、植物や微生物が生産する天然物有機化合物(天然物)の研究に取り組んでいます。フグ毒のテトロドトキシン、抗生物質のストレプトマイシン、花の色素であるアントシアニンなど、我々の周りには数多くの天然物が存在し、我々の社会生活にも深く関わっています。
しかし、それらの化合物がどのようにして生体内で合成されているのかは完全には明らかになっておりません。
佐藤研究室では、計算化学による理論予測をもとに実験を進め、天然物の生合成を解明していきます!

