バグ修正情報(CReSiBUC)
「バグを出すな」とえらそうにいっておきながら大変申し訳ないのですが,
いくつかバグを発見し,修正している状況です.
発見したバグと修正の内容について書き残しておきます.
具体的な修正後のプログラムにつきましては
個人的にメール,sftp等でお送りさせていただきます.
Major
- ver1.3
- 2010/08/08
dx,dy=1600m程度以下にするとslopeの値に異常がでて,
そのままcresibuc_m.exeを実行すると計算が落ちる
→
~/src_2.2m/SiBUC_Src/User_Mod/trndrv4cresibucm.f90
~/src_2.2s/SiBUC_Src/User_Mod/trndrv4cresibuc.f90
を変更し,面積平均でなく内挿でslopeを求めるように一時的に修正
- 2010/08/02
MPIバージョンで
perlスクリプトで領域中心緯度を変えても
変更が反映されない
→
元user.confファイル
~/conf/user2.2m2_CReSiBUC_MSM8.conf等
のulatを".e0"を含む形に変える
- 2010/08/01
user.confでintopt_gmr=0とすると計算が落ちる
→
~/src_2.2m/SiBUC_Src/User_Mod/gim4cressm.f90
~/src_2.2s/SiBUC_Src/User_Mod/gim4cress.f90を修正
- ver1.4
- 2010/08/08
dx,dy=1600m程度以下にするとslopeの値に異常がでて,
そのままcresibuc_m.exeを実行すると計算が落ちる
→
~/src_2.2m/SiBUC_Src/User_Mod/trndrv4cresibucm.f90
~/src_2.2s/SiBUC_Src/User_Mod/trndrv4cresibuc.f90
を変更し,面積平均でなく内挿でslopeを求めるように一時的に修正
- 2010/08/02
MPIバージョンで
perlスクリプトで領域中心緯度を変えても
変更が反映されない
→
元user.confファイル
~/conf/user2.2m2_CReSiBUC_MSM8.conf等
のulatを".e0"を含む形に変える
- 2010/08/01
user.confでintopt_gmr=0とすると計算が落ちる
→
~/src_2.2m/SiBUC_Src/User_Mod/gim4cressm.f90
~/src_2.2s/SiBUC_Src/User_Mod/gim4cress.f90を修正
Minor
- ver1.3
- 2010/07/29
~/src_2.2m/CReSS2.2m_Src/Make.surface4urbで
outsfc4urbmが二回書かれているのを修正
- ver1.4
- 2010/08/22
直達可視・近赤外に対する地形勾配の効果を考慮するオプションを追加
- 2010/08/19
ポストプロセッサ用にterrain4cresibucで各グリッドの緯度経度情報を
XXXXXX.latlongrd.peXXXX.binに出力し,
unite4cresibucでXXXXXX.latlongrd.united.binを出力するよう変更
(user.confで"fltyp_uni=llg"とする)
- 2010/07/29
~/src_2.2m/CReSS2.2m_Src/Make.surface4urbで
outsfc4urbmが二回書かれているのを修正
- 2010/07/28
~/script/cress2.2mMSMkanto6.plで
intopt_lsm = 0のときも
地表面状態量初期値ファイルを探しに行くバグを修正
なお,ver1.4に至ってもまだMPIではうまく動くがOpenMPではうまく動かない,
ifortではうまく動くがPGI Fortranでは不具合が生じるように思われるなど
未解決の問題がいくつかあることについてはご容赦ください.
#完全なエンドユーザーの利用を制限しているのは
#そのあたりに不安を覚えることが理由です.
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