KUINS IIIでのLinux計算機(Vine Linux 4.1)の立ち上げ KUINS(Kyoto University Integrated information Network System)については http://www.kuins.kyoto-u.ac.jp/ja/index.php 等で情報を得ておきましょう. IPアドレスに関しては, 研究室単位で申請しておかないといけないらしいです. 今回は寶研で確保している固定IPアドレスのうち 一つを使用させていただきました. また,OSはVine Linux 4.1を使用しています. 1.ネットワークの設定 デスクトップ→システム管理→ネットワークの管理で Ether Netの設定をしましょう. IPアドレス,netmask,gateway,DNSサーバーは 申請した時点で確定しているので 管理者に聞きましょう. また, デスクトップ→設定→ネットワークのプロキシ でマニュアルでプロキシの設定を行うを選択し proxy.kuins.netをポート8080で使うようにしてください (http,ssl,ftp,socks v5の全てについて) 加えて, ブラウザ(Fire fox 2.0.0.2)を立ち上げ 編集→設定→ネットワーク→接続設定で 手動でプロキシの設定を行うを選択し proxy.kuins.netをポート8080で使うようにしてください (http,ssl,ftp,gopher,socksの全てについて) 2./etc/apt/sources.listの編集 KUINS IIIでは基本的にプロキシサーバーを経由しないと 京大の外へ出してもらえないので, apt-getを使うためにはこれをいじる必要があります. http://www.kuins.kyoto-u.ac.jp/KUINS3/local/kuins3-faq.html に詳細は書いていますが, http://xxxxxxxx →http://delegate.kuins.kyoto-u.ac.jp:8080/-_-http://xxxxxxx としましょう #こちらはうまくいきませんでした. あるいはコマンドライン上で % http_proxy=http://proxy.kuins.net:8080; export http_proxy (bash の場合) #こちらはうまくいきました 3./etc/X11/gdm/custom.confを編集 Xウィンドウを他のホストから飛ばすために, [security]のところに disallowTCP=faulse を加える 4.Xウィンドウ用のポートを開放 デスクトップ→システム管理→セキュリティレベルとファイアウォールの設定 で,ファイアウォールは有効にして, 信頼できるサービスとしてSSHを選択し, →その他のポート でポート6000をTCPで使えるようにする. 5.あとは,xhostでXウィンドウの表示を許可し, sshでリモートホストにログインして, bashであればexport DISPLAY=xxxx:0.0 とすればOK. xxxxの部分はログインしたとき表示されますが, 基本的にIPアドレスが aa.bbb.cc.dddとなっていれば hddd.cc.bbb.aa.yyyyy.vlan.kuins.netとなっています. (yyyyyについては現在調査中です.)