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ASM年会2008(ボストン)
2008年6月にボストンで開催された第108回アメリカ微生物学会年会 (108th General Meeting of American Society for Microbiology)
に参加し、ポスター発表を行ってきました。
昨年は大学で国際学会があったこともあり、仕事で海外に行くのは久しぶりです。



ボストンの市街地から川を挟んだエリアにある「Boston Convention and Exhibition Center」が会場でした。




ポスター会場には1,000枚近くのポスターが貼られていて、自分の掲示場所を探すことがひと苦労、
関係する研究のポスターを見て回るのにもっと苦労するという感じでした。
企業の展示スペースも広く、私が今まで参加した学会では間違いなく最大の規模でした。




個々のポスターのスペースは十分で、論文もいくつか発表していることもあり、
意外と色々な人に名前を知られていました。もっともっと精進したいものです。




今回のタイトルは、
「Detection and genotyping of F-specific RNA bacteriophages as indicators of noroviruses in river water in Japan」
ということで、就職してからの調査結果をまとめたものを発表しました。




韓国の学生さんの質問を受ける北島くん(D1)。
北島くんのポスターは、「Quantitative detection of norovirus genogroup IV in wastewater in Japan」
というタイトルで、私も共同研究者として入っております。




片山先生のポスターは、プリンタのインク切れで右半分がかすれてしまいました…。




今回宿泊したレンタルアパート。
右下に窓が見えているGarden floorの部屋に泊まりました。




学会会場から臨む市街地の様子。
アメリカの他の街に比べ、ボストンは住みやすい印象を受けました。
機会があればまた訪れたいものですが、直行便がないのが肉体的に厳しいところであります。


Last updated : 2008.06.23
by Eiji Haramoto