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鶴見川の水質調査 2004年10月14日(木)に学部3年生の学生実験の付き添いとして、鶴見川の上流まで河川調査に行って参りました。私と中川技官の付き添いの下、北島くん、武田さん、村上くん、渡部さんの4名の班の担当でした。私も3年生の時に河川調査で石神井川に行ったものですから、若干の懐かしさがありました。 午前7時30分、淵野辺駅(JR横浜線)に集合。前日まで雨が降り続いていたのですが、奇跡的にも当日は晴れました。暑くもなく寒くもなく、多摩川での年間調査の経験がある僕にとっては随分と快適な天候条件でした。Tシャツ1枚の格好に随分と非難が集中しましたが、そのくらい気持ち良い日でした。 バスに10分ほど乗り、山道を少し歩いて最初の採水地点へ。川と言うよりも用水路にしか見えませんでしたが、鶴見川の源流に近いところだそうです。付近は民家も疎らで、その割りに交通量が多いなぁ…などと思っていると、いつの間にか武田さんが川(用水路)の中に入っていました。恐るべし行動力ではあるものの、この日の水温は15度。さすがの彼女も最初は寒そうでした。 採水は比較的簡単に終わり、次のバスまで時間があったため、僕と中川さんはその辺に座ってまったりしていたのですが、3年生4人はずんずんと何処か先の方へと探索に行ってしまいました。そして、戻って来たとき、その中の1人(北島くん)が見事に泥にはまっていました。 バスで淵野辺駅に戻り、電車で次の採水地点を目指しました。途中の乗り換え駅で武田さんがワラビ餅を買っていました。電車を降り、歩きながら食べようとしていたところ、渡部さんに物凄い勢いで叱られていました。なかなか良いコンビのようです。 2ヶ所目の採水地点は河川調査っぽさを十分に醸し出しているところで、もう少し低い橋でも良かったのでは…と思うほどでした。ロープで結んだバケツを扱うのは初めての人には難しかったようですが、遠くからでも頑張っている姿を十分に感じることができました。ドサクサに紛れて自分の研究用の水もゲットしてきました。 大学に戻り、御飯を食べて引率終了。あれだけ早い時間に集合したのに、終わったのは全班の中で最下位。そんな河川調査でしたが、なかなか面白いものでした。やっぱり、フィールド調査は良いものですね。 写真をクリックすると拡大してご覧になれます。また、写真にカーソルを合わせると説明を見ることができます。 |
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Last updated : 2007.04.01 by Eiji Haramoto |