山梨大学工学部 コンピュータ・メディア工学科 メディア感性工学(小澤・木下)研究室
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DSK用プログラム

DSP Starter Kit を用いた 聴覚基礎特性測定に関する演習システム

このページは,DSK(DSP Starter Kit,Texas Instruments社)を用いた聴覚基礎特性測定に関する演習システムについて記載されています。
(日本音響学会2007年秋季研究発表会にて発表済)

山梨大学工学部コンピュータ・メディア工学科情報メディアコースでは,学習・教育目的の一つとして「人間の知性・感性を知り応用するための知性・感性情報工学における基礎的技術の修得」を掲げています。 その目的を達成するために,聴覚,視覚,味覚,触覚および脳波について測定を行う演習科目を開講してきました。 聴覚に関しては,ラウドネス,ピッチ,音色という三属性に関する四種類の測定を行っています。 これまでTucker Davis Technologies 社のシステムを使用してきましたが,この度,可搬性が高く廉価なシステムをDSK (DSP Starter Kit) を用いて再構築しました。

本測定系では,安価で軽量なDSKを用いることで,可搬性の高い測定系の構築を実現しています。 本測定系は,精密な測定を目的としたものではなく,聴覚の基礎特性の概要を知ると同時に,心理物理学的測定法を修得することを目的としたものです。 この度,多くの方が利用可能となるように公開することとしました。

準備するもの

本システムで聴覚基礎特性を測定するためには,以下の機器が必要になります。

© 山梨大学小澤研究室,2007