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英語学習のポイント | ||
英語を学習するにあたって心がけたいポイントと私たちの身近にある英語学習教材を紹介します。
英語学習の原則 |
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@ 毎日少しずつ継続して学習を習慣づける A 自分に合った好きな教材を選んで楽しむ B いろんなことにチャレンジして度胸をつける C やさしい教材と難しい教材を取り入れる D 聞く力は聞くことから話す力は話すことから育成される E インプットとアウトプットをバランスよく取り入れる F 音声と文字による学習をバランスよく取り入れる G 実践の場をつくって自分の実力を試してみる H 自分の弱点を把握して学習の目標を明確にする
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リスニング @ ラジオ講座 A インターネットラジオ B 衛星放送・ケーブルテレビ(CNNなど) C 市販教材(English Journalなど) D 映画 [ポイント] 完ぺき主義にならない/意味をすべて理解できなくてもよい/ナチュラルスピードに慣れる/文字と音を結びつけるためのスクリプトがあるものを選ぶ/まず音だけを聞いて、文字に頼らない/声に出してシャドーイングし繰返しまねる/最後は聞いた量がものを言う
スピーキング @ 市販の英語表現集 A 友達との英会話タイム B 大学での共通英語授業 C 留学生のチューター D 英会話学校 [ポイント] 間違ってもいいという度胸をつける/とりあえず何でも言ってみる/話を膨らませるコツをつかむ/どんな手を使ってでも意味を伝えるストラテジーを身に付ける/話をつなぐ質問を考える/日本語から英語ではなく、イメージから英語にする/結論を先に言う/相手が分かりやすくなるように話を組み立てる/表現や単語を覚える/ユーモアを学ぶ/ジェスチャーを使う/話すスピードをつける/伝えたい内容をもつ/相手に自分のことを知ってもらう術を知る/最後は英語で話して恥をかいた数がものを言う
リーディング @ 英字新聞 A ペーパーバック B 専門書 C インターネット D 雑誌(TIMEなど) [ポイント] すべての文が分からなくても読み進める/辞書に頼り過ぎない/好きな読み物・記事を読み続ける/背景知識をつける/ときには辞書を引きながら読む/意味を推測しながら読む/全体の構成を意識して読む/面白くなければ読むのをやめて違うものを読む/最後は好きで読み込んだ量がものを言う
ライティング @ 日記 A E-Mail B 卒業論文・修士論文 C 投稿論文 D ライティングの表現集 [ポイント] はじめはスペルや文法を気にしない/学んだ表現を使う/誰かに読んでもらう/使える英語表現を覚える/伝えたい内容を大切にする/読み手が読みやすいことを意識する/読みやすい構成を考える/時には文法を意識する/何度も見直す/最後はどれだけ書いてどれだけ見直したかがものを言う
語彙 @ リスニング・リーディング中の辞書活用 A スピーキング・ライティング中の辞書活用 B 市販教材(身の回りの単語集) C 英英辞書 [ポイント] 必要性の高い語彙を覚える/覚えた単語を繰返し使う/表現できなかった語彙を辞書で調べる/自分に関連付けて文脈の中で覚える/使えるイディオムを覚える/忘れてもよいから何度でも覚える/読む・聞くのに必要な語彙と話す・書くのに必要な語彙のレベルは違う/最後は調べて実際に使った数がものを言う
発音 @ 市販教材 A 日頃からの意識 B 大学の音声学の授業 C インターネット D 洋楽 [ポイント] 最初は下手でも通じればOK/口・舌の動きを学び意識して発音する/教科書のテープの発音と実際の会話での発音は違うことを知る/聞いた音そっくりにまねる/自分の発音がネイティブに通じるか試してみる/声に出して繰返し音読をして口・舌の動きに慣れる/英語の音の連結に慣れる/ネイティブになりきる/最後はどれだけ英語に触れ英語の発音に慣れたかがものを言う
文法 @ 市販教材 A TOEFL/TOEIC/英検 B 文法書 C ネイティブ・スピーカー D 教師 [ポイント] 最初は文法を意識しすぎない/文法は学校で十分学んだと思う/文法的ミスを恐れない/文法書などで文法知識をインプットする/ライティングのときに自分の書いたものを何度もチェックする/微妙なニュアンスを伝えるために必要になる文法がある/ネイティブスピーカーが話す・書いたものを意識しながら聞く・読む/ネイティブにチェックしてもらう/最後はどれだけ文法ミスをしてそのミスからどれだけ学んだかがものを言う
留学 @ 大学の姉妹校への留学 A 私費留学 B ホームステイ C 語学研修
[ポイント] 山梨大学の場合、イースタンケンタッキー州立大学への短期(1ヶ月)長期(1年)留学/シドニー工科大学への長期(1年)留学制度がある(詳しい情報は学生課まで)/早めに計画を立てよう/早めに情報を集めよう/早めにTOEFLを受けておこう/公費留学を活用しよう/異国での留学体験は人生の宝になる/最後はどれだけ自分自身を奮い立たせて苦難にチャレンジしたかがものを言う
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