指揮者紹介

常任指揮者 今井 治人

1989年桐朋学園大学音楽学部卒業。
在学中より倉敷音楽祭管弦楽団などに参加するなど演奏活動を始めた。
コントラバスを小野崎充氏、指揮を岡部守弘、黒岩英臣、飯守泰次郎の各氏に師事。
洗足学園大学付属指揮研究所マスターコース修了。
指揮を秋山和慶河地良智、増井信貴の各氏に、スコアリーディングを島田玲子氏に師事。
また、イタリアのシエナにおけるキジアーナ音楽院夏季セミナーに参加し、フェルディナント・ライトナー、イリヤ・ムーシンのクラスで研鑽を積む。 東京二期会、東京オペラプロデュース、大田区オペラ協議会等で、若杉弘、飯守泰次郎、大野和士など日本を代表するオペラ指揮者の公演アシスタントを務め、さらなる研鑽を積んだ。
オーケストラ、オペラのみならず合唱音楽の分野にも力を注いでおり、多くの合唱団の指導に携わり優れた指導力を発揮するとともに、高い成果を上げている。
現在、各地のオーケストラに招かれ、これまで培ってきたオーケストラ育成の手腕を発揮した活発な指揮活動を展開しており、その演奏は高い評価を得ている。
佐賀大学教育学部教授。