井上（安田）久美 [博士(学術)]

　 専門分野: 電気分析化学・バイオセンシング
出身: 生まれは和歌山、育ちは広島、一番長いのは仙台
趣味: スキー、歩き回ること、ラジオを聴くこと
その他:
　仙台に夫と3軒先に住む両親を残して単身赴任中。
　H6、8、10年に生まれた子がいるが、みんな成人して一人暮らしでバラバラ。
　富士山と八ヶ岳をはじめとする山々に囲まれた山梨での生活をとても楽しんでいる。
　しょうゆのきき味鑑定ができ、鮨屋に行くと必ずはじめに醤油の味をチェックする。
ブログ： 研究室生活のできごとで心に残ったことを綴っています。

学歴

1995年3月　京都大学農学部農芸化学科　卒業

2010年8月　東北大学大学院環境科学研究科博士課程後期三年の課程　修了

職歴

1995年11月-2005年2月　宮城県味噌醤油工業協同組合　研究員（2002年4月～主任研究員）

2005年2月-2010年3月　 東北大学大学院環境科学研究科　研究支援者

2010年4月-2013年3月　 東北大学マイクロシステム融合研究開発センター　研究支援者

2011年4月-2016年9月　 東北工業大学　非常勤講師（兼業）

2013年4月-2014年3月　 東北大学マイクロシステム融合研究開発センター　助教

2014年4月-2018年3月　 東北大学大学院環境科学研究科　講師

2014年4月-2022年3月　 COI東北拠点　研究リーダー補佐

2018年4月-2019年3月　 東北大学大学院環境科学研究科　特任准教授

2019年4月-2022年3月　　同　准教授（2020年8月～クロスアポイントメント）

2020年2月-現在　　　　センスチップ株式会社　取締役（兼業）

2020年8月-現在　　　　山梨大学大学院総合研究部工学域基礎教育センター　准教授

学会活動等（主なもの）

2016年1月-2021年2月 　 日本分析化学会東北支部役員

2016年1月-現在　　　　 日本ポーラログラフ学会評議員

2016年4月-現在　　　　 Rev. Polarogr. 誌編集委員（Editorial Board）

2017年11月-2020年10月 電気化学会東北支部役員

2018年3月-2020年2月　 分析化学誌編集委員

2019年1月-現在　　　　 日本ポーラログラフ学会理事

2019年4月-2021年3月 　電気化学誌編集委員

2019年8月-2022年3月　 COI新若手部会・研究支援チーム副グループリーダー

2021年1月--現在　　　 電気化学会関東支部幹事

受賞歴

2011年11月 ACCS Best Paper Presentation award on The 9th Asian Conference on Chemical Sensors (Chientan Youth Activity Center, Taipei, Taiwan),「Zymogen Based Electrochemical Sensor for Endotoxin Assay.」

2014年3月 電気化学会女性躍進賞（公益社団法人電気化学会）,「産業の発展に資するセンシング原理および電気化学センサデバイス構築に関する研究」

2015年12月 東北分析化学賞（日本分析化学会東北支部）,「チップ型電気化学バイオセンシングシステム作製に関する研究」

2018年1月 清山賞（公益社団法人電気化学会化学センサ研究会）,「医療・バイオ分野での利用に資するアンペロメトリックセンシングチップの開発」

2018年11月 志方メダル（日本ポーラログラフ学会）,「簡便に高感度定量分析を達成する電気化学センサの研究」

2022年9月 令和4年度優秀教員奨励制度奨励賞（山梨大学）

2022年11月 令和4年度山梨大学男女共同参画学術研究奨励賞優秀賞（山梨大学）

2023年6月 第24回酵素応用シンポジウム研究奨励賞（一般社団法人　天野エンザイム科学技術振興財団）,「プロテアーゼ反応を用いる高感度・小型・簡便な電気化学センサー」