研究内容

研究開発課題名:AI技術を搭載したサクランボ自動選果機の研究開発

サクランボ生産農家は高齢化と熟練労働者不足で危機の状態にある。本サクランボ自動選果機(サイズ識別、等級識別、病害虫鳥獣被害果検出)は、熟練労働者不足問題を解決し、熟練労働者の匠の術を販売単価の高い「手詰め」作業に専念させることで、サクランボ農家の売上を倍増させる。2年間で選果機購入の経費を回収可能である。人手不足で出荷量を確保できず輸出を控えているJA全農に関しては輸出拡大政策を推進することが可能になる。対象とする市場が大きく拡がり、機械共選の実施と併せて、本自動選果機売上のJカーブを実現する。本自動選果機はソフトウエアの設定変更のみで、別品種(紅秀峰、ナポレオン、高砂など)や、別品目の「栗」、「すもも」などに対応可能である。

 


研究代表者:小谷 信司

CEO

氏  名:小谷 信司 (コタニ シンジ)
生年月日:西暦 1962年7月29日(62歳)
所属機関:山梨大学 
部  署:工学部
役  職:教授
専  門:システム工学(ロボット、画像解析)

 



      








協力機関:JA全農山形・(公益財団法人)やまがた産業支援機構

研究課題:

■サクランボ自動選果システムの継続的改良
     サイズ識別・等級識別・病害虫鳥獣被害果検出→高精度化

■サクランボ病害虫鳥獣被害果データセットの公開
     データ蓄積

■アグリビジネス創出フェアでのデモンストレーション

■アンケート調査実施
                                                            

〈2024年度 研究動画〉 画像をクリックすると動画を視聴できます。(音声あり)

 

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〈2022年度 研究動画 画像をクリックすると動画を視聴できます。(音声あり)