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研究室紹介

 小谷・渡辺研究室は、画像処理、画像認識の技術を使って人々の役に立つ知能ロボットの研究・開発に取り組んでいます。
 現在、重点的に取り組んでいるのは、山梨県の名産品であるモモの病気に関する課題です。2014年から、農林水産省の支援を得て、モモの中に入り込むガの幼虫の検査を確実にするための検査システムの開発を行ってきました。その関わりから、モモのせん孔細菌病の被害を最小限にするという課題を得ました。誰もが容易に確実に防除できる技術を研究・開発しています。
 ほかにも、重複肢体不自由者のための視線入力訓練法を確立し、視線による移動支援ロボットの操作を可能にするための研究を行っています。
 さらに、大阪大学と提携した、大村智記念学術館での案内ロボットが来館者に与える影響を明らかにする研究も進めています。
 現在、当研究室には、小谷教授・渡辺准教授の指導の下、学部学生5名、修士課程学生4名、博士課程学生1名とパナマからの研究生(国費)1名が在籍しています。

 知識と技術を高めることはもちろんですが、同時に、社会に出たときに必要とされる力を修得することを目標としています。
 小谷・渡辺研究室の学生は、社会人として要求される言葉使いやプレゼンテーション能力を身に付け、ここから巣立っていきます。
 1年後、3年後の成長を楽しみにしてください。


 

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