研究室紹介
小谷・渡辺研究室は、画像処理、画像認識の技術を使って人々の役に立つ知能ロボットの研究・開発に取り組んでいます。
現在、重点的に取り組んでいるのは、山梨県の名産品であるモモの病気に関する課題です。2014年から、農林水産省の支援を得て、モモの中に入り込むガの幼虫の検査を確実にするための検査システムの開発を行ってきました。その関わりから、モモのせん孔細菌病の被害を最小限にするという課題を得ました。誰もが容易に確実に防除できる技術を研究・開発しています。
ほかにも、重複肢体不自由者のための視線入力訓練法を確立し、視線による移動支援ロボットの操作を可能にするための研究を行っています。
さらに、大阪大学と提携した、大村智記念学術館での案内ロボットが来館者に与える影響を明らかにする研究も進めています。
現在、当研究室には、小谷教授・渡辺准教授の指導の下、学部学生5名、修士課程学生4名、博士課程学生1名とパナマからの研究生(国費)1名が在籍しています。
知識と技術を高めることはもちろんですが、同時に、社会に出たときに必要とされる力を修得することを目標としています。
小谷・渡辺研究室の学生は、社会人として要求される言葉使いやプレゼンテーション能力を身に付け、ここから巣立っていきます。
1年後、3年後の成長を楽しみにしてください。
トピックス
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2021/09/29
案内ロボット(さとっちゃん)の名付け親である大村先生をお招きして、さとっちゃんの案内を体験していただきました。
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2021/08/30
大村智記念学術館 案内ロボットのデモンストレーションを、学長、理事向けに行いました。
一般公開は9月29日を予定しています。 -
2021/08/04
山梨県生涯学習推進センター主催の生涯楽習講座「プログラミングカーを作って走らせよう!」で渡辺准教授が講師を担当しました。
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2021/08/02
大村智記念学術館 案内ロボットの開発ストーリー動画を掲載しました。
研究内容ページ 案内ロボット動画
(9分25秒、音声あり) -
2021/07/19
笛吹市モモせん孔細菌病防除対策本部で、小谷教授が「モモせん孔細菌病」をテーマに講演を行いました。
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2021/07/16
御坂町二之宮で、マルチスペクトルカメラ搭載のドローンを利用してデータ収集を行いました。
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2021/06/29
山梨大学附属農場でマルチスペクトルカメラ搭載のドローンを飛ばして調査を行いました。
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2021/06/11
PCR検査(DNA抽出、PCR検査、電気泳動法)で陽性を確認しました。
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2021/06/04
JAふえふき御坂西支所近くの農家でせん孔細菌病の被害調査行いました。
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2021/05/21
JAふえふき御坂西支所近くの農家に研究協力のお願いをしてきました。
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2021/05/11
せん孔細菌病の被害調査のために、
笛吹市職員、JAふえふき職員とともに、
笛吹市の圃場に行きました。