幣部ではマシンにより生ずる環境負荷物質(主に排気ガス)の削減を目指したの技術を採用し、その対応を図ってきました。それは排気触媒です。ここでは排気ガス削減のキーとなる技術とその取り組みについて紹介します。
図1 排気触媒 なお排気触媒を用いた場合、次のような効果が得られます
幣部では触媒の排気ガス浄化性能を確認すべく、排気ガス計測試験を行っております。その時の様子を下に示します。 ![]() ![]() 図3 排気ガス測定機器(堀場製作所製) 計測方法
排気ガスの計測には民間車検場で使用されている排気ガス計測器を用います。
測定結果 試験結果より、CO とCO2は約75%、HCは77%削減することが確認されました。しかしながら今回の測定の時点では、キャブレターのセッティングがまだ不十分である事など、触媒の性能を100パーセント引き出しているわけではありません。後日、最新のデータを掲載いたします。 ※ これら資料は環境省の調査報告資料を参照しています。 ※ 技術的検討に関してはJARIの研究報告資料と自動車技術会「進化を続けるガソリンエンジンシンポジウム」の研究報告資料を参考しています。 |
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