私も利用していたものの,Linuxの不便なところにWordやPowerpoiintなどのソフトウェアが使えないというところがあります.そのため,仮想環境という方法でWindowsとLinuxを併用していましたが,
・WindowsとLinuxでファイルのやり取りが行いにくいこと
・仮想環境側からはマシンのGPUが認識できず,数値計算に制限がかかること
・起動にやや時間がかかること
といった理由で,最近では次第にLinuxを使わなくなっていました.
ところが,上記の問題を解決するWindows Subsystem for Linuxという機能が昨年から提供されるようになり,Windowsからbashターミナルを立ち上げるような感覚でLinuxカーネルが利用できるようになりました.
LinuxはやはりGPUを認識しませんが,Windows側からPythonを呼び出すことで計算の方は問題ありません.WindowsとLinuxの機能を併用する上ではかなり理想的な環境で,非常に助かっています.