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暮らしを豊かに よりよい生活を創る家庭科

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在学生からのメッセージcompany


在学生からのメッセージ

 家政教育系に在籍している学生のみなさんから、山梨大学家政教育系の魅力や特色等を聞いてみました。進路選択の参考としてください。 
 まず、Aさんに聞いてみました。


Aさん


Q.山梨大学家政教育系を選んだ理由、家政に進んでよかったことは?
 山梨大学には中学生の頃から興味を持っていました。徒歩で通うことができるためより多くの時間とお金を自己実現のために費やせる、地元の自然豊かな慣れた土地で勉強に集中できる、少人数体制で教育について学べる国立大学、といった点に魅力を感じていました。
 教育学部生活社会教育コース家政教育系に決めたのは高校1年次の家庭科の授業がきっかけです。生きていく上で必要な衣食住の知識を身につけたいと思ったからです。実際に家政教育系に進んで分かったことは、家庭分野は決して衣食住だけではないことです。保育学や家庭経営学についても学ぶことができます。

Q.家庭科の授業のおもしろい?
 私が考える家庭科の良さは、学んだことを日常生活に応用できることです。数学や物理の公式、古典の読解、日本・世界の歴史などは、それらの分野を専門とする職業に就く人でない限り、将来確実に使う知識とは言えません。一方で家庭科は、教師を目指すかどうかに関わらず、誰でも勉強して損のない教科だと思います。家庭科の知識を身に付けると、自分の生活が豊かになります。教師になれば、児童生徒の生活を充実させるための手助けができるかもしれません。とても素敵な教科だと思います。

Q.家政教育系にはどんな先生がいますか?
 少人数体制のため、一人一人に熱心に対応して下さいます。いつも親身になって話を聞いて下さるので、質問や相談しやすいです。

Q.家政教育系の学生の様子は?
 質問や相談に対して非常に分かりやすく教えてくれます。履修や実習、試験対策などの授業に関する内容だけでなく、日常生活のたわいもない話や将来の深い話まで、様々な話をします。

Q.その他には?
 生活社会教育コースには、社会科教育系と家政教育系の学生がいます。大学2年生以降は、専門の授業が多くなりますが、大学1年生の頃は行動を共にしていました。夏休みに旅行に行ったり、誕生日パーティーを開いたりするなど、とても仲が良いです。

 
次は、Bさんに聞いてみました。



Bさん


Q.山梨大学家政教育系を選んだ理由は?
 様々な教科がありますが、家庭科は最も私たちの生活に関係している教科であるというイメージがあります。食物に関する知識や、快適な住まいに関する知識、子育てに関する知識など、家庭科で学ぶ知識はどれも生きていく上で必要不可欠な知識ばかりであると思います。現在、コロナウイルスの影響により、世界中の人々が先の見えない状態となり、生活に不安を抱えていますが、このような状況の中でも家庭科の知識がしっかりと定着していれば、バランスのとれた食生活をし、体力を増進させたり、裁縫の技術を使って、マスクを作ったりすることが出来ます。このように、家庭科で学ぶ知識はどれも私たちの生活に直結しており、非常に役に立つものであると思います。だからこそ、私は家庭科についてより専門的に学び、生きていく上で必要な知識や技術を身に付け、それらを子どもたちにも還元したいと考え、家政教育系を選びました。

Q.家庭科の授業のおもしろい?
 家庭科の授業は、それぞれの分野の理論を学んだ上で、その知識を活かして実験・実習を行うことが他教科と比較して多いため、ものづくりが得意であったり、オリジナルな発想などを形にしたいと思っている人にとってはとても面白いです。

Q.専門科目にはどんな授業がありますか?
 家政教育系では2年次から専門科目を履修します。私は2年生なのでまだあまり専門科目に詳しくありませんが、被服学の授業では浴衣やスモックの製作をしたり、食物学の授業では調理実習を行ったりします。また、住居学の授業ではオリジナルの住宅をデザインしたり、消費生活の授業では成年年齢引き下げに伴ってどのような教育をしていけばよいのか考えたりします。どの分野の授業も生活に役立ち、学んでいてとても楽しいです。

Q.家政教育系にはどんな先生がいますか?
 食物学、住居学、家庭科教育学、消費者教育、被服学、保育学を指導してくださる6人の専門の先生がいらっしゃいます。少人数制なのでより細かく指導してくださいますし、先生方はとても優しくて質問や相談などに丁寧に答えてくださいます。

Q.家政教育系の学生の様子は?
 学年ごとに2〜3人しかいないので、密な関係を持つことが出来ます。先輩方はみんな優しくてかわいいです!

Q.卒業後はどんな先生になりたい?

 生まれ育った山梨で小学校の教員になりたいと考えています。いじめや不登校などの問題が山積みである教育現場をリードすることのできる小学校の教師になるという目標を果たすべく、学業に専念し、大学生活を充実させたいと考えています。

 
次はCさんからのメッセージです。


Cさん


 私は地元で進学したい、家庭科の分野が好きといった漠然とした理由で、山梨大学家政教育系を選びましたが、今ではこの学科を選んでとても良かったと思っています。
 家庭科は子どもの生活にいちばん身近な教科だと思います。日常生活の中の課題をとらえ考えることで、生きる力や考える力を育成します。子どもの生活に近い教科だからこそ、教える子どもたちとしっかり向き合えるという良さがあると思っています。
 家政教育の授業は実践的な授業のつくり方、家政教育の歴史、各分野の深い知識、調理・被服・住居の設計・保育の実習など様々です。家庭科は実習のイメージが強く、その分野が得意で手先が器用ではないとできないと思われがちですが、そんなことはありません。専門の授業は少人数なので、各分野の先生方がひとりひとり丁寧に、優しく、熱心に指導してくださります。やる気があれば大丈夫です。
 家政教育系が所属する生活社会教育コースは先生方、先輩方、同級生みんなとても楽しくて優しいです。勉強以外の生活も充実したものになると思います。私も学園祭や、長期休みを利用した旅行など、楽しい思い出がたくさんできました。
 家政の分野に興味がある方、教師になりたいと思っている方、充実した学校生活を送りたい方、ぜひ山梨大学家政教育系で一緒に学びましょう。


 最後はDさんからのメッセージです。


Dさん


 生活社会教育コースの1年生全員で受講する学部入門ゼミで家庭科の先生方の授業を受け、実生活に直結した家庭科教育に魅力を感じ、家政教育系に進むことを決めました。家政教育系では、少人数教育のため、優しく熱心な先生方から一人一人緻密なご指導を受けることができます。また、先輩方とも関わる機会が多く、学年を問わず楽しく授業に取り組むことができます。授業では、教育者として家庭科を教える視点での学びももちろんですが、私自身の生活に役立つ知識をたくさん得ることができました。食、衣服、住居、保育、家庭経済など、よりよく生きていくのに必要な知識が家庭科には詰まっています。家庭科を学ぶことの良さを多くの人に知ってもらいたいと思っています。

 

学生生活

 家政教育系には毎年決まった行事というものはありませんが、6月から7月頃にかけて学生及び教員が全員集まり、親睦会を開いています。学生は学年毎に工夫を凝らした料理を持ち寄り、皆で美味しくいただきます。2年生は大学生活の目標を、3年生は教育実習の感想を、4年生は教員採用試験に向けての意気込み等を自由に語ります。


information

山梨大学教育学部
生活社会教育コース
家政教育系

〒400-8510
山梨県甲府市武田4-4-37

最終更新日:2023.8.18